FIRE(早期退職)ブログ⑥退職後費用:収入0円なのに…社会保険料こんなに払うの⁈

北海道 札幌、中島公園 FIRE*早期退職
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私は2023年7月に58歳で、35年間勤めた会社を早期退職しました。

前回ブログFIRE(早期退職)ブログ⑤ブラック企業からの円満退職〜資産形成 投資編〜では節約して貯めた資金を活用した投資について書きましたが、今回は退職後に支払わなければならない社会保険料や税金についての話です。

早いもので退職から2年が経ってしまいました。

カフェでモーニングを食べたり、海沿いを散歩したり、図書館で借りた本を読んだりと、退屈することもなく妻と2人で悠々自適な生活を楽しむ毎日を送っています。

退職後は完全リタイアのため、いくばくかの株の配当収入以外は収入もなく、預金を取り崩しての生活です。

今まで預金の数字が増えることが楽しみだったので、減っていく生活というのは少し寂しい気持ちになりますね…。

退職直後は、住民税や社会保険料を一気に払わなくてはならないため、ある程度想定はしていたものの、実際に経験してみると、当初思っていたより支払い額が多かったものもありました。

なぜそうなってしまったかというと、当初3月に予定していた退職時期がもろもろの理由によって7月末にずれこんだ点が大きかったように思います。

6月末まで出勤し、7月はほぼ1ヶ月はまるまる有給消化でしたが、1月から7月までの7ヶ月分の給与収入に加え、夏季賞与まで頂いてしまったため、23年の課税前給与所得は約580万と、そこそこの年収になってしまいました。

ご存知とは思いますが、住民税や社会保険料は前年の所得に応じて支払い額が決まってくるため、退職する年は所得を減らしておきたいと思っていました。

退職後2年間で支払った費用は下記のとおりです。

まず2023年8月以降の支払いですが、
任意継続保険約28万円、国民年金約26万円、住民税約33万円、合計約87万円でした。

年末に確定申告し、翌年の24年3月に30万円戻ってきたので、差引の実質支払い額は57万円になりました。

同じく2024年の支払い額は、任意継続保険約42万円、国民年金39万円、住民税15万円、合計96万円でした。
2024年は就労所得は無く、所得税も0円でしたので還付金も当然0円。

会社員時代は月々分割して支払っていたことと、健康保険も会社が半分負担していたこともあり負担感はそれほど感じなかったけれど、一括で支払うと大きな金額に感じます。

退職後ハローワークに通い、2024年1月からは失業手当を120日分、約120万円を受給することができました。

退職年に割と所得が高くなってしまったため、退職翌年にも結構費用がかかり、失業手当でもらった分がその支払いに消えた感じです。

次回は社会保険の手続き等で感じたことなど、もう少し細かい内容について書きたいと思います。

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