FIRE(早期退職)ブログ⑫【高額療養費】過度な保険は不要⁈知っておきたい退職後の医療費

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私は2023年7月に58歳で、35年間勤めた会社を早期退職しました。

ブログ④(FIRE(早期退職)ブログ④ブラック企業からの円満退職〜家計の固定費 節約編〜)にも書きましたが、我が家はFIREを期に保険を解約しました。今回は老後の医療費について私の経験をもとに感じたことについて書きたいと思います。

年齢とともに体力が落ち、風邪を引くと治るのに時間がかかるようになってはいたものの、まだまだ健康な方だと思っており、医療保険の必要性は感じていませんでした。

私たち夫婦は今まで大きな病気をしたことがなく、特に持病もなかったため、退職後の医療費は国民保険のみで充分カバーできるだろうと考えていました。

FIRE後の収入は年金と株の配当金だけなので、極力ムダな出費は抑えたいという考えもありました。

国民保険も年収によって徴収される金額が変わります
退職した翌年は、働いていた年の収入をベースに計算されるため、年間42万円ほどの保険料を徴収されましたが、昨年は収入がなかったので、今年の保険料は年間約4万円で済みました。
月間4千円弱の負担ですので、助かります。

FIREをして約1年半の間、国内外へ旅行をするなど悠々自適の生活を楽しんでいましたが、昨年 妻が大きな病気を患い急遽入院治療することになってしまいました。

当初はあまり自覚症状もなく、ちょっとした体調不良はあったものの更年期障害の一種くらいと軽く考えていました。
近所の病院で診てもらっても原因が特定できず、漢方薬等を処方され様子見の状態でした。
ところが徐々に体調が悪化してきたため、大きな病院で精密検査を受けることになったのです。

その結果、まさかの緊急治療が必要な病気と判明し、入院治療することになり…
まず、17日間の入院治療を行った後に一旦退院。
また、すぐに2回目の入院治療を15日間行い、合計32日間入院することになってしまいました。

退院後も通院して治療を継続し、治療開始から約半年後ようやく無事完全寛解の診断が。

定期的な検査はあるものの、今では体力も回復し、以前のような生活ができるまでになりました。

PET/CT検査、32日間の入院治療、5回の通院治療および検査など約半年の治療費の総額は約140万円かかりました。

そこから高額療養費※の戻り分27万円を引き、約110万円が自己負担分となります。

ちなみに入院時に個室を選んだため差額ベッド代が48万円かかりましたが、4人部屋ならば差額ベッド代はかからないので、その分を引くと治療費の実費は約62万円となります。

治療費は、確かに安くはありませんが、あれだけの治療を受けて60万円くらいの負担ですむというのは、日本の保険の手厚さが実感できるというものです。

昨今 医療費の高騰が問題となってますが、誰もが安心して医療を受けられる制度はありがたいですね。
現役のころは、毎月安くはない保険料が自動的に給料から控除されて、重い負担に感じてましたが、まさか自分がお世話になるとは…という感じです。

ホントに人生何がおこるか分かりませんね。

今回伝えたかったことは、下記4つです。

①国の保険の保障は手厚いため、ある程度の貯蓄があれば民間の高い保険に入らなくても何とかなる(ただ、今後制度の変更等で負担が増える場合もあり得る)

②自分のリスク許容範囲を把握する→やみくもに保険に加入するのではなく、保険の保障内容をよく確認し、自分に見合った保険に加入する

③月々の保険料を払う(民間)よりは、保険料に支払う分を貯蓄や投資に回し資産を増やした方がよい(私の個人的な感想で万人にあてはまる訳ではないと思いますが…)

④マイナンバーを保険証に紐づけることにより、特に申請しなくても高額療養費制度が適用される

※高額療養費制度とは、同一月(月の初日から末日まで)の医療費の自己負担額が、個人の年齢や所得に応じて定められた自己負担限度額を超えた場合、その超えた額が公的医療保険から払い戻される制度です。家計の医療費負担を軽減することを目的としています。 
払い戻しが振り込まれるのは3ヵ月後になりますので、それまでは自己負担する必要があることは頭に入れておきましょう。

これまでのブログでは、FIREに至った理由やFIRE後にかかるお金などを中心に書いてきましたが、早いものでFIREから約2年が経ち昨年60歳、一般的な定年の年齢になりました。

これからは、FIREについてではなく定年後の暮らし(投資・趣味・節約など)について自分の備忘録も兼ねて気まぐれに書いていきたいと思います。

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